サービスロボット

2014.06.10
前川、手羽元脱骨ロボ発売、チューリップ加工にも対応

 前川製作所は、食品加工場向け手羽元脱骨ロボット「ウィンダス」(写真)を6月10日に発売する。手羽元肉を骨から引きはがして分離する。処理能力は毎分20本。肉を丸めて食べやすくする「チューリップ加工」にも対応できる。価格は1,050万円(税抜き)。受注生産し、9月から納入を始める。初年度10台の受注を目指す。
 
mayekawa_0610.jpg 同ロボットは手羽元のサイズや骨の長さをセンサで測定し、最適な加工位置を決める。手羽元をセットし、全脱骨とチューリップ加工を設定する。木下茂樹取締役は「手作業と同等、もしくはそれ以上にきれいに脱骨できる」としている。食品加工施設のほか、大型スーパーの加工場などに導入を提案する。
 特に、チューリップ加工は販売の付加価値が高まる一方、手間がかかるのが課題だった。このため、食鶏業者などから自動化へのニーズが多く寄せられていた。
 
 
 食肉加工ロボット事業は、鶏の骨付きもも肉用の脱骨ロボット「トリダス」、食鶏用の「イールダス」と「ハービダス」、食肉(豚肉)用の「ハムダス-R」を展開している。ウィンダスはトリダスの技術を応用して開発した。
 
 
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