サービスロボット

2014.02.05
パーソナルケア・ロボの国際安全規格が正式発行

 経済産業省と新エネルギー産業技術総合開発機構(NEDO)は2月5日、生活支援ロボット(パーソナルケア・ロボット)の国際安全規格「ISO 13482」が発行されたと発表した。2009~2013年度実施の「生活支援ロボット実用化プロジェクト」で得たデータなどを国際標準化機構(ISO)に提案して採用された。2013年2月に同プロジェクトに参画するCYBERDYNE社のロボットスーツ「HAL福祉用」が、ISO/DIS 13482にもととづく認証(第三者認証)を日本品質保証機構(JQA)より受けているが、今回の正式(IS)版の発行により、同様に認証を受ける生活支援ロボットが増え、同市場の創出につながえると期待される。

 ISO 13482の次回改訂は3年後ぐらいを予定しており、わが国からは試験方法や規定されている各タイプのロボットなどに対し提案を行う。特に試験方法については、わが国発の方法論を規格に盛り込むことで「生活支援ロボット安全検証センター」の本格稼働につながると期待され、関係者によると、優先的に取り組む予定となっている。


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