産業用ロボット

2014.01.10
14年のロボット生産額、15%増の6000億円に、JARA目標設定

 日本ロボット工業会(JARA)は1月9日、2014年のロボットの生産額の目標値を前年比15%増の約6,000億円と設定した。2013年の生産額は2012年から横ばいの約5,200億円前後になる見通し。自動車産業の好調継続や設備投資減税による国内投資の活性化を見込みつつ、2012~13年にかけ低調だった電子部品実装機市場が回復する期待を込め、目標設定した。
 
 同日、東京都内で開いたロボット関連3団体の合同賀詞交歓会で、津田純嗣会長(安川電機会長兼社長)が明らかにした。
 わが国の産業用ロボット市場は、北米での自動車産業好調や中国や新興国での販売増を受け、好調に推移している。一方で、電子部品実装機は半導体市場の低迷もあり、2012~13年は減少傾向にあるが、洗浄機や搬送ロボットなど半導体製造の前工程で利用されるシステムについては市場が動き始めており、2014年下期には実装機市場も回復が見込まれる。ロボット生産額6,000億円の達成は、実装機市場の早期回復がカギを握る。
 
 
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