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2013.07.09
設計CAEを使いこなすための有限要素法(FEM)入門セミナ開催

  日刊工業新聞社は、7月19日(金)に「設計CAE」を使いこなすことを目的とした有限要素法セミナーを開催する。対象は、機械設計者のほか、実験・解析担当やCAD/CAEのオペレータ。場所は、日刊工業新聞社 大阪支社(大阪市中央区)。受講料は4万2,000円(税込)。同一企業から複数名申し込みの場合は、割引料金が適用される。参加申し込みなどの詳細は、こちらを参照してほしい。

 設計CAE、すなわち設計者向けCAEは、その普及によりロボットの研究開発をはじめ開発現場では“電卓感覚”で使われつつある。正しく運用するためには、境界条件などの入力データを適切に作成する知識に加え、手計算などを通じて、計算結果を正しく判断できる知識が求められるが、それが欠如しているために、解析結果に振り回されているという機械設計者は少なくない。

 同セミナーでは、このようなFEMに振り回されず、正しく運用するために、FEMの各解法の基礎から内部処理、各解析の見方と解釈までを解説。さらに、高精度な解析結果を得るために必要なオプション選択のノウハウも紹介する。FEMのブラックボックス化を防ぎ、正しく使いこなせる機械設計者へと導くことを目指す。


設計CAEを使いこなすための有限要素法入門
●日時:2013年(平成25年)7月19日(金)
●場所:日刊工業新聞社 大阪支社セミナー会場(大阪市中央区)
●参加費:42,000(通常料金)/37,800円(割引料金)
 ※1社複数名のご参加の場合、2人目より10%割引
●講師:TMEC技術士事務所 遠田治正氏

●プログラム
1.材料力学とCAE・FEM
1-1 材料力学と構造解析CAE/1-2 座標系/1-3 荷重・変位・モーメント・回転の符号の定義/1-4 材料力学の基礎方程式/1-5 平面応力・平面ひずみ・板・梁/1-6 自由度 

2.FEMの内部処理
2-1 FEMで解いている方程式/2-2 FEMの方程式の作成過程/2-3 方程式の簡単な具体例/2-4 ユーザーから見たFEMの処理の流れ

3.要素と変位関数 
3-1 要素の役割/3-2 要素の変位関数の設定の仕方/3-3 変位関数の資格/3-4 要素と変位関数の例/3-5 要素のいろいろ/3-6 2次要素の結合と節点拘束に関する制約 

4.分布荷重の等価節点加重への変換 
4-1 等価節点荷重とは?/4-2 分布力の等価節点荷重への変換/4-3 温度分布の等価節点荷重への変換/4-4 分布力の換算式の例/4-5 2次要素が接触問題に使えない理由 

5.数値積分 
5-1 数値積分と積分点/5-2 ガウス型数値積分公式の2次元・3次元への拡張/5-3 低減積分

6.連立方程式の解法 
6-1 直接法と反復法/6-2 直接法の詳細/6-3 処理順節点番号とバンド幅の縮小/6-4 反復法(ICCG法)/6-5 非線形問題の解法 

7.結果の表示と評価(ANSYSなどを例に) 
7-1 変形の見方と解釈/7-2 応力の見方と解釈/7-3 モーダル解析の見方と解釈/7-4 微小変形理論ゆえのおかしな現象/7-5 分割が粗いために発生する問題 

8.質疑応答
 




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