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2013.06.25
今月30日に第13回レスコン予選を開催、来月7日には初の東京予選も

 レスキューロボットコンテスト実行委員会などは、6月30日(日)に神戸市で、7月7日(日)に東京都で「inrevium(インレビアム)杯 第13回 レスキューロボットコンテスト(レスコン)」競技会予選を開催する。大阪電気通信大学や金沢工業大学などの常連校を含む、書類審査を通過した26チームが8月10日(土)と11日(日)開催の本選(神戸市で開催)への出場権をかけて競う。本選には14チームが進出できる。場所は、神戸予選は神戸サンボーホール、東京予選は東京都立産業貿易センター台東館。入場料は無料。詳細は、レスコン事務局まで問い合わせてほしい。

res-con_0625_fig.PNG レスコンは、災害救助を題材としたロボットコンテスト。「『国際レスキュー工学研究所』におけるレスキュー技術の評価と訓練を目的とした実験」という想定のもと、遠隔操縦型ロボットにより1/6スケールの被災した街の模型の中からダミヤンを救出、搬送する(写真)。ヘリコプターからの映像通信を想定した遠隔操作カメラ「ヘリテレ」と、各ロボットに搭載したカメラの映像情報のみで救助活動を行い、被災地へ出動する「つよさ」と活動の「はやさ」、ダミヤンを扱う「やさしさ」を競う。
 アイディアや技術力、チームワークなどを総合的に評価することに加え、競技を通じてモノづくりの楽しさを伝えたり、防災や減災の大切さを考えてもらったりする機会となることを目指している。

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 東京予選では、国際レスキューシステム研究機構の高森年理事からは災害対応ロボット「UMRS」が解説されるほか、大阪府立大学高専の土井智晴准教授より、災害現場での円滑な情報伝達を目的にICTを活用して開発したレスキューベストが紹介される。

 なお、レスコンは従来、参加チームに遠隔操作IPシステムを提供するサンリツオートメイションを冠していたが、2011年からは特別協賛した東京エレクトロンデバイスが冠スポンサーとなり、同社のブランド名である「inrevium」を冠して開催している。


●問い合わせ先
  レスキューロボットコンテスト事務局
 大阪府立大学工業高等専門学校 総合工学システム学科 土井智晴准教授
  TEL(080)6126-6197/E-mail:office@rescue-robot-contest.org
 URL:http://www.rescue-robot-contest.org/

第13回レスキューロボットコンテスト競技会
第13回レスキューロボットコンテスト競技会予選参加チーム
第13回レスキューロボットコンテスト競技会予選のスケジュール
科研費講演会「レスキューロボットUMRS」「レスキューベストの開発」
●レスコンFacebook:http://www.facebook.com/rescon


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