行政・施策

2013.04.24
神奈川県、さがみロボット特区内病院でHAL福祉用を導入

 神奈川県は23日、さがみロボット産業特区域内の病院2カ所で、サイバーダイン社のロボットスーツ「HAL福祉用」を使用すると発表した。神奈川県リハビリテーション事業団が運営している神奈川リハビリテーション病院(厚木市)と七沢リハビリテーション病院脳血管センター(同)に6月に導入する。

  運動疾患などにより歩行困難な患者に装着してもらい、治験としてのリハビリ効果の検証などを通じて、HALの医療機器としての承認を目指す。2013年度内に結果をまとめる(HALの治験などの詳細はこちら)。
 さがみ縦貫道路沿線に介護・福祉用ロボットの産業集積を形成する「さがみロボット産業特区」(2月に国が地域活性化総合特区に指定)の実証試験の1つ。同器具をリハビリなどに用いて器具に関するデータ収集や利用者の装着感、使いやすさの把握に活用する。


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