サービスロボット

2013.02.04
岡村製作所、会話のきっかけをつくるコミュニケーションロボ発売

 岡村製作所は4日、自ら発話して会話を促すコミュニケーションロボット「ROBOTALK(ロボトーク)」(写真)を1月末に発売したと発表した。人が通過すると挨拶をしたり、豆知識や雑学を披露したりするため、自然なコミュニケーションやアイデアのきかっけを創出できる。全高220mm×直径100mm、重量600gと小型・軽量で、「こけし」を彷彿させるデザインから、オフィスの受付や打ち合わせエリアのほか、病院施設や介護施設など様々な場所での利用を想定する。価格は47万2,500円(税込)。

robotalk_0204.PNG 頭頂部に音声認識用マイク、頭部にカメラ、胸部に近接センサをそれぞれ搭載。カメラにより人を見つけたり写真撮影をしたりする。頭部は2自由度を有しており、上下左右に首を振ることが可能。顔部に搭載した計60個のLEDとの組み合わせにより表情をつくり出すことができる。頭部デザインは、富士ソフトの「PALRO(パルロ)」を彷彿とさせる。

 無線LAN機能を内蔵しており、ルータ経由でインターネットやクラウドに接続することが可能。インターネットの最新トピックを読み上げたり、気になるキーワードを選択すると、より詳細な情報を伝えたりしてくれる。そのほか、クラウド上のスケジューラに登録することで指定時間に発話する機能や肉声の録音機能、最大10問を設定できるアンケート機能などを備える。
 認識可能な言葉に制約があり、生活音がある環境下での利用を制限していないことから、音声認識には連続音声認識方式ではなく孤立単語認識方式(またはフレーズ認識方式)を使用していると想像される。

●「ROBOTALK(ロボトーク)」(岡村製作所)


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