行政・施策

2012.12.28
福祉用具実用化開発推進事業にレイトロンのコミュニケーションロボなど

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は28日、「平成24年度 第2回 福祉用具実用化開発推進事業」の助成対象を発表し、スマートサポートの軽労化スーツとレイトロンのコミュニケーションロボットなど5件を選んだ。実用的な福祉用具の開発を支援するもので、1件当たり1,000万円まで支援する。期間は2013年3月20日まで。

 スマートサポートは、同社の「スマート・スーツ・ライト」を介護作業者に着用してもらい、一条業務を行った際の軽労化の効果を評価し、その実用化を進める。
 レイトロンは、同社の音声認識モジュールを搭載したコミュニケーションロボットの開発に取り組み、ロボットとの対話を通じて、高齢者や要介護者の社会参加など自立支援につながるシステムを目指す。
 そのほかのテーマは、以下の通り。

●「平成24年度 第2回 福祉用具実用化開発推進事業」新規採択テーマ
・介護労働の負担と疲労を軽減する「軽労化スーツ」の実用化開発(スマートサポート)
・自立支援向けコミュニケーションロボットの開発(レイトロン)
・高齢者ロコモティブシンドローム予防用具の実用化開発(アルケア)
・被介護者の排泄時の自立支援用衣類の開発と実用化研究(プリムラモデスタ)
・高齢者向操作盤式電気不要自動ドアの実用化開発(東海エコ工業)


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