ロボットラボラトリー(ロボラボ)は14日、大阪・南港のATCエイジレスセンターで、可視光通信技術を用いたサービス提供の構築に向け実証実験を開始した。期間は19日(日)まで。11~16時に希望者が自由に体験できる形で実施し、幅広く意見を集めて開発に反映する。
ATCエイジレスセンターにはパナソニックグループがロボラボ協力のもと、発LED照明とスマートフォンなどを用いて、高精度な位置情報を取得できる可視光通信インフラを整備した。そのインフラを用いてイーガーやサンウェル、慶応義塾大学大学院、パナソニックが実証実験を行う。
慶大の研究グループは、視覚障害者向け音声ナビゲーションシステムを実験。パナソニックは「HOSPI(ホスピー)」を買い物中に的確な位置に呼び寄せ、荷物などを運んでもらえるサービス(写真)を実験した。
LED照明による可視光通信は、パナソニックが自律移動ロボットの安全性の確保などに向け実用化を進めている。LED照明の点滅パターンから、事前に付与したLED照明のID番号を解析して位置情報を取得し、絶対位置を補正することが可能で、階段などの危険地所などの情報も付与しておけば、それに近づかないように制御することもできる。昨年10月開催の「第38回 国際福祉機器展 H.C.R.2011」では、コミュニケーション支援ロボット「HOSPI-Rimo」を用いて、その一端を披露していた。
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