大阪市は20日、一般会計が前年度比11.9%減の1兆5,163億円となる2012年度当初予算案を発表した。今後の市政改革に向け、おもな産業政策を含む検討対象事業はゼロまたは4カ月分計上する暫定的な予算としたため、前年度を下回った。2011年度ベースで試算すると約535億円の収支不足が見込まれるが、大阪府市統合本部や改革プロジェクトチームで検討する市政改革により、補填財源に依存しない予算編成を目指す。本格予算は7月をめどに編成する。
ロボット関連予算では、経済局が「健康・医療分野のビジネス創出事業(ロボットテクノロジー・ヘルスケア)」に、7月までの4カ月分として4,200万円を計上。ロボット技術を活用した介護・医療機器の開発やサービス創出の促進を目的とするもので、計16件の事業プロジェクトの立ち上げを目指す。
また同事業の枠組みで、市内企業によるロボット技術の海外展開を支援する。海外での見本市への出展を通じて販路開拓を支援することを計画しており、現在、4月にデンマークで開催されるヘルスケアの専門展「CareWare2012」への出展者を募集している。
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