行政・施策

2012.02.15
新潟県、HALの腰補助モデルを試験導入、県内企業の関連部品の開発を支援

 新潟県は14日、サイバーダインが開発中のロボットスーツ「HAL」の腰補助モデルを導入し、県内の病院や介護施設で試験運用すると発表した。介護福祉士に装着してもらい、負担軽減などの効果を検証する。6月以降に5~10カ所の施設に導入する。併せて、県内企業によるロボットスーツの関連部材の開発や介護福祉分野への参入促進に向け研究会を設置する。

hal_nigata_0215.jpg 2012年度予算案で「ロボットスーツ関連産業創出と普及促進」として、2,800万円を新規に計上した。HALの腰補助モデルの導入は全国初となるもので、サイバーダインと共同で試験導入し、移乗介助をはじめ重作業支援にかかる負担軽減などの効果を検証する。
 また、県内企業のHALの関連部品や部材、関連製品の開発も支援する。具体的には、「HAL福祉用」(写真)の軽量化に向けた部品や部材の共同研究や、HAL福祉用による歩行トレーニングを支援する歩行補助用品や専用の車椅子の開発に取り組む。将来的には、サイバーダインと共同で介護福祉施設などに商品展開できるようにしたいという。

  新潟県は2011年度に、HALを含む介助者向けアシストスーツの調査・研究事業に2,100万円を計上していた。これには航空宇宙産業や植物工場、バイオ燃料も含まれていた。


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