電気通信大学は、中国の山西大学(山西省大原市)と交流協定を結ぶ。電通大の白田耕蔵教授兼フォトニクスイノベーション研究センター長が担当教員となる。量子光学の分野から共同研究や学生の相互受け入れを始め、ロボット工学や情報通信などの分野に広げていく。3月末の調印を予定している。
1月16日の電通大の役員会で正式決定した。山西大は学生数が約1万9,000人の中堅規模の大学。量子光学研究で重点研究所に中国政府から指定されており、集中投資を受けている。研究所内に技術者や製造部門を抱え、開発したレーザ発振器を販売するなど基礎研究からビジネスまで手がける。
白田教授は「研究の最先端で切磋琢磨できる対等なパートナー。実学の面では学ぶべきところが多い」としている。関連研究分野でシンポジウムを開くなどして共同研究のテーマを探していく。学生の交流を進め、中国の研究開発スピードを知る場となる。
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