ロボットラボラトリー(ロボラボ)は2月14~19日に、ロボット技術を活用したサービスの創出に向け、ATCエイジレスセンター(大阪市)でサービス体験会を行う。同センター内に2~3mの間隔でLED照明による可視光通信システムを整備し、その位置情報を利用して移動ロボットが手荷物を搬送したり、携行型ロボットが身振り手振りで道案内をしたりするなど、ナビゲーションサービスの構築に向け機能検証を行う。ロボラボではロボットの機能を体験したりアンケート調査に協力したりする人を募集している。体験会の詳細ならびに問い合わせは、ロボラボホームページを参照してほしい。
LED照明による可視光通信は、パナソニックが自律移動ロボットの安全性の確保などに向け実用化を進めている。LED照明の点滅パターンから、事前に付与したLED照明のID番号を解析して位置情報を取得し、絶対位置を補正することが可能で、階段などの危険地所などの情報も付与しておけば、それに近づかないように制御することもできる。昨年10月開催の「第38回 国際福祉機器展 H.C.R.2011」では、コミュニケーション支援ロボット「HOSPI-Rimo」を用いて、その一端を披露した。
今回の体験会では、インフラ提供としてパナソニック電工インフォメーションシステムズも参加し、位置情報提供システム基盤の実用化試験を行う。また、コンテンツサービスとして、イーガーとサンウェル、慶應義塾大学が参加し、イーガーは仕草と音声で道案内を行うロボットコンシェルジェシステムを、サンウェルはスマートフォンによる誘導や案内サービスを、慶大は身障者向け音声ナビゲーションシステムをそれぞれ披露する。
パナソニックは自律搬送ロボット「HOSPI」とLED可視光通信の受信機能を備えるスマートフォントを連携してHOSPIを呼び出したり、HOSPIに手荷物を預けて負担を軽減したりするサービスを公開する。
「可視光通信を活用したナビゲーションサービスの体験会」
●実施期間:2012年2月14日(火)~19日(日)(11:00~16:00)
●実施場所:ATCエイジレスセンター(大阪市)
●募集対象:ナビゲーションサービスを体験し、アンケートもしくは企業からのヒアリングに応じてくれる人
【関連記事】
►パナソニック、規制緩和の後に遠隔対話支援ロボを本格展開へ (2011/10/07)
►イーガー、ロボットの仕草を交えた広告宣伝効果を検証、年内には広告ビジネス開始 (2010/01/11)


ビジネスライン














