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2012.01.16
IRS、21日に水中ロボによる探索活動を報告、南三陸町の担当者による講演も

 国際レスキューシステム研究機構(IRS)は21日、2011年10月23~26日の4日間にわたり宮城県南三陸町の津波被害地域で実施した、水中探査ロボットによる探索活動を報告する(写真)。場所は神戸国際会議場。終了後には「第7回 竸基弘賞」の授賞式を開催する。

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 科学技術振興機構(JST)による「国際緊急共同研究・調査支援プログラム(J-RAPID)」の支援を受けて実施した〔米国国立科学財団(NSF)も支援〕。
 IRSの副会長を務める京都大学の松野文俊教授を中心に、米国ロボット支援探索救助センター(CRASAR)のディレクタを務めるテキサスA&M大学のRobin Murphy(ロビン・マーフィー)教授らと合同チームを結成し、定置網の設置予定場所や漁船の運航ルートなどを重点的に探索した。4日間のうち前半は歌津湾、後半は志津川湾をそれぞれ調査。ロボットには、いであ社の水中テレビロボットなどを使用した(写真)。

  報告会は、松野教授より活動概要や水中ロボットの運用で得た各種データが説明されるほか、調査に協力した長岡技術科学大学の木村哲也准教授から、活動前に実施したリスクアセスメントの手法など探索活動にかかる安全管理が紹介される。
 また、IRSは南三陸町の要請を受け、2011年4月に水中探査ロボットによる行方不明者などの探索活動を行っているが、これを踏まえて南三陸町役場 産業振興課の川瀬摂氏から「被災地、南三陸町で科学者ができたこと」というタイトルで講演もなされる。

  同プログラムの支援期間は6カ月~1年程度。1テーマ当たり300万円を支援する。シンポジウムなどの開催を通じて広く議論し、運用上の課題を抽出することで、水中探査ロボットをはじめとする災害対応ロボットの展開に向けた指針を示すことになっていた。

●「津波被害地域での復旧・復興に関するロボット技術を用いた調査活動に関するシンポジウム


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