東京・下町の中小企業の技術を結集し、無人深海探査機の開発を目指す「江戸っ子1号」プロジェクトの関係企業などは17日、共同開発に関する契約書に調印した(写真)。
プロジェクト推進委員会の杉野行雄委員長(杉野ゴム化学工業所社長)は夢物語だった無人深海探査機の開発が、「2012年中にも8,000mの深海で潜水試験ができる見通しが立ち感無量です」と挨拶した。海洋研究開発機構(JAMSTEC)の堀田平理事は、これまでの深海探査には膨大な資金が要していたと指摘。「耐圧性の高いガラス球を活用した探査機の開発で民間企業などでも安価に深海探査ができる技術を構築し、日本の海洋開発に貢献してほしい」と話した。
調印したのは杉野ゴムと海洋機構のほか、浜野製作所、パール技研、ツクモ電子工業、東京海洋大学、芝浦工業大学、東京東信用金庫の代表者8人。
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