ビジネス/経営

2011.12.15
三菱電機、FAシステム事業の売上高を15年度6,000億円に、新興国を開拓

 三菱電機は14日、FAシステム事業の売上高を2015年度に2011年度比25%増の6,000億円に引き上げる計画を発表した(図1)。新興国の需要増を見込み、中国の売上高を2015年度に2011年度比66.7%増の1,000億円に引き上げる。海外売上高比率を2011年度の45%から2015年度には50%にする。

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図1 三菱電機が発表した成長戦略の概要

 FAシステムの中国販売シェアは推計20%。FAシステム事業本部長の野中秀恭専務執行役は「自動車関連の工場は欧州製のFA機器が多く採用されている。いかに開拓するかが重要だ」と説明した。海外事業では現地企業と提携する方針で、M&A(合併・買収)の推進チームを発足した。この一環で、中国の士林電機と低圧配電制御機器を生産・販売する合弁会社を福建省厦門市に設立し、2012年10月から稼働させる(図25)。

 中国のほかインド、東南アジア、ブラジルを重点地域に位置づけて販売・生産体制を強化する。インドには低圧配電制御機器の拠点を構築した。販売人員を2012年に2011年比12.5倍の400人に増員する。東南アジアでは鉄道や水処理施設などの社会インフラ投資増を見込んでプロセスオートメーション(PA)事業を強化する。ブラジルでは北米管轄から本社直轄の体制に切り替えて販売体制を増強する。

図2~5 重点地域に位置づける中国での成長戦略の概要(中国(1)~(4))

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●「FAシステム事業説明会 ~FAシステム事業の概況と成長戦略~」(三菱電機)
 

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