ジックは1日、同社のセーフティ・レーザスキャナの小型版として「S300 Mini」を発売した。従来品に比べて容積で約50%小型化しつつフィールドセットを3面に拡張した。2タイプを用意しており、価格は1台で使用する「S300 Miniスタンダード」が20万7,900円、複数台同時に使える「同リモート」が29万9,250円。無人搬送車(AGV)を多用する自動車や電機業界などに提案し、2タイプを合わせて初年度2,000台の販売を目指す。
AGVへの搭載に向け大幅に小型化しつつフィールドセットを3面に拡張した。最大半径2mの防護フィールドと同8mまでの2つの警告フィールドを実現しており、例えば、第1警告フィールドで減速、第2警告フィールドで一時停止、防護フィールドで非常停止といった段階的な運用ができる。不必要な非常停止の低減につながり、リスタート時間の短縮やAGVのブレーキの摩耗軽減が見込まれる。
同リモートは、同社製「Flexi Softセーフティコントローラ」の使用により最大4台を接続することが可能。3面のフィールドセットを最大で16個設定することができる。また、AGVに搭載したセンコーダなどのセンサ類やスイッチ類を一元管理することもできる。
走査角度はともに270度。垂直および水平設定が行える。
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