サービスロボット

2011.07.26
藤原電子工業、接客・留守番ロボ開発、大阪・八尾市内の料理店に導入

 藤原電子工業は、大阪・八尾市内の料理店に開発した接客・留守番ロボットを導入した。店を出入りする客の動きをCCDカメラで捉え、身ぶりを交えながら約20通りの文章を話す。胴体正面の7インチの液晶画面で料理メニューも紹介できる。

0726fdk.jpg リモコン操作により移動したり質問に答えたりすることが可能。特別なホルダーを使うことで、ティッシュの紙を1枚ずつ抜き取って配ることもできる。また、「留守番モード」に設定するとカメラの視界内で動く人間を捉え、前後計5コマ(秒)の写真をメール送信して侵入者の存在を知らせることも可能。計5日分の画像を記録することができる。

 プリント基板の加工を手がける同社は、3年ほど前からロボットの製作を始めている。2月には八尾市と八尾市教育委員会などが企画した、市内の小学5年生と6年生がデザインしたロボットを実現する「子ども夢実現プロジェクト」で留守番ロボットの製作を担当。同ロボットに搭載した対話機能をベースに新たなロボットの開発を検討していた。将来的には事業化する方針を掲げており、外部の希望に応じて生産・販売することも予定している。


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