行政・施策

2011.06.09
大阪市、医療福祉・環境ロボ技術でデンマークと協定締結

 大阪市は8日、デンマークと経済交流協定を締結した。政令市と国が協定を結ぶのは珍しい。ロボット技術を活用した医療福祉や環境分野などでの経済交流を図る。ミカエル・スキョル・メルビンデンマーク大使は、「デンマークも多くの中小企業で成り立っている」と指摘。デンマークと大阪市は産業特性で共通項があり、協力を進めやすいとの認識を示した。

  大阪市は、昨年度に引き続き2011年度予算に「次世代ロボット国際ネットワーク形成事業」を盛り込んでおり、2011年度中にデンマーク第2位の都市・オーフス市とフランス国立科学研究センター傘下のISIR(Institut des Systemes Intelligents et de Robotique イジール・インテリジェントシステム・ロボティクス研究所)と事業提携することを計画している。

  また、同事業のうち「パリ市との民間人材交流事業」として500万円を計上しており、ロボット分野などで研究機関や企業の若手研究者などの相互派遣を計画している。仏Aldebaran Robotics(アルデバラン・ロボティクス)社とは大阪市内に事業所を開設することで合意しており、3月1日には大阪・南港のアジア太平洋トレードセンター(ATC)内に進出準備拠点を設置した。


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