ビジネス/経営

2011.06.01
ZMP、スイスK-Team社と相互販売で提携、移動ロボの製品構成を拡充

  ゼットエムピー(ZMP)は1日、教育・研究向け小型移動ロボットを開発・販売するスイスK-Team社と提携。両社の製品を相互販売すると発表した。第一弾として、群ロボットや人工知能の研究で利用されている小型移動ロボット「Khepera(ケペラ)」シリーズの最新モデル「同Ⅲ」(写真)とエントリーモデル「K-Junior(ケージュニア)」、屋外環境でも利用可能な中型移動ロボット「Koala(コアラ)Ⅱ」の受注を開始した。価格はそれぞれ32万円、7万5,000円、84万円より(いずれも税別)。6月15~17日開催の「次世代自動車産業展2011」でデモを披露する。

khepera.PNG K-Team社は、スイス連邦工科大学が開発したKheperaの成果をもとに設立した企業。ワールドワイドで約4,000台の販売実績を持つ。
 ZMPは2009年にカーロボティクス・プラットフォーム「RoboCar(ロボカー)」を発表して以来、先進安全自動車をはじめとする次世代モビリティ分野に向け研究開発プラットフォームを提供している。同分野への製品構成を拡充する目的から提携に至った。

 KheperaⅢは、差動二輪機構を採用した直径130mmの小型移動ロボットで、赤外線センサを10個、と超音波センサを4個搭載する。MATLABやLabVIEW、C言語など様々な開発環境や言語による遠隔操作が可能で、軌道計画・ナビゲーションや群ロボット、人工知能などの実験に活用できる。
 K-Junior は、サイズが直径125mm、高さ40mm とKheperより小型化したエントリーモデルの小型移動ロボット。障害物回避などの各種アルゴリズムを手軽に検証することができる。KoalaIIは屋外など実環境での実験に向けた6輪タイプの中型移動ロボットで、300mm四方の本体に各種装備を3kgまで積載することができる。Khepera と同様、MATLABやLabVIEW、C言語により各種アルゴリズムを開発することができる。これらのデモは以下の動画で確認してほしい。


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