開発プラットフォーム、開発環境、開発ツール

2011.05.11
ZMPのマイクロEVがベクター・ジャパンのECU測定・診断ツールと接続可能に

  ゼットエムピー(ZMP)とベクター・ジャパンは11日、ZMPの1人乗りマイクロEV「RoboCar(ロボカー)MEV」とベクター・ジャパンンのECU測定・診断ツール「CANape」の連携で合意、ECUのキャリブレーションプロトコル「XCP」で接続可能になったと発表した(はイメージ)。昨年5月に発表した1/10サイズのカーロボティクス・プラットフォーム「RoboCar1/10」に次ぐもので、RoboCar MEVの制御情報や各種センサ情報を統合してのロギングや制御定数のキャリブレーションなどが可能になる。5月18~20日開催の「人とくるまのテクノロジー展」でベクター・ジャパンのブースで一部機能のデモを行う。

zmp0511-1.PNG CANapeは、ECUの内部状態からCANやLIN、FlexRayなどのネットワーク、センサなどを統合的に測定し、キャリブレーションができるツール。XCPで接続することによりECUのロギングが行える。また、追従・追突防止やレーンキーピングなどの先進運転支援システム開発機能(「CANape オプションアドバンスドマルチメディア」、オブジェクト表示の例、下写真)や、ECU 内部値やCAN、GPS などの複数信号を同期してリアルタイムに取得し、制御定数を適合する機能なども備える。

  今回の連携により、RoboCAR MEVのモータ制御情報や各種センサ情報、搭載する画像認識モジュールなどをCANape上で統合してロギングしたり、これにもとづいた制御定数のキャリブレーションや診断テスターによる診断が実施したりすることができる(下図)。
 ZMPでは、EVや次世代モビリティの基礎研究から量産設計へのシームレスな移行が可能になり、開発の効率化につながるとしている。

zmp0511-2.jpgzmp0511-3.png


 

 

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