ゼットエムピー(ZMP)は3月31日、日本ナショナルインスツルメンツ(日本NI)の「シングルボードRIO」を搭載した、実車の1/10サイズのカーロボティクスプラットフォーム「RoboCar(ロボカー)1/10シングルボードRIOパッケージ」(写真右)の発売を開始した。RIOはRTプロセッサやFPGAチップ、アナログ/デジタル I/O を1ボードに組み込んでおり、日本NIが提供する開発環境「LabVIEW」上で設計したアプリケーションをRoboCar1/10に実装して検証することができる。自動運転や衝突回避などの開発に役立てることができる(動画)。
一般価格は70万円、アカデミック価格は60万円(いずれも税別)。RoboCar1/10ユーザーに向けては、RIO取り付けパーツや専用ケーブルなどを含むオプションとして提供する。一般価格は32万6,000円、アカデミック価格は28万円(いずれも税別)。
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両社は2010年5月にカーロボティクスの設計・開発で技術提携し、RoboCarの設計から実装までをLabVIEW上で可能にした。さらに、RIOをRoboCarに搭載することにより、LabVIEWの各種ツールを用いて制御アルゴリズムの開発を可能にすることを目指していた。
グラフィカルな開発環境であるLabVIEWを用いることで、ドラッグ&ドロップによるプログラミングが行えるほか、アルゴリズムの検証に必要な各種パラメータの調整を対話式に行える。また、LabVIEWのアドオンモジュールである「LabVIEW Real-Time」や「同FPGA」で設計したプログラムはRIO上のFPGAに書き込まれるためRoboCar1/10上で即検証が可能。サンプルプログラムとして周回走行や前車追い越し(写真左)、障害物回避などが用意されており、自動運転などの検証が容易に行える。
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