福岡市は、一般会計が前年度比3.7%増の7,661億円となる2011年度予算案をまとめた。商工金融資金の拡充や生活保護費の増大で予算規模は過去最大。商工費は同2.9%増の1,256億円。経営安定化特別資金の創設など新規貸付枠を拡充した。
新規事業はロボットによるユニバーサル社会の実現に向けた事業に400万円、産学官連携による国際競争力強化事業に5,000万円を計上。ロボット事業では、ニーズ調査にもとづくサービスロボットの製品化の支援ならびに普及促進を図る。また、福岡・釜山クリエイター育成事業に200万円を盛り込んだ。
なお、今月8日に予算案を発表した大阪市は、ロボットラボラトリーの運営などが含まれる「ロボットビジネス創出拠点形成事業」に1億2,400万円(2010年度は1億2,000万円を計上し、1億380万円に)を、海外のロボット関連機関との提携に取り組む「次世代ロボット国際ネットワーク形成事業に」2,900万円を計上している。海外ロボット関連機関との提携については昨年、大阪市を訪問したデンマークとフランスの2カ国を想定している。
また、新規で「パリ市との民間人材交流事業」に1,200万円を計上しており、ロボット分野などの研究機関や企業の若手研究所の相互派遣を行うことを予定。その一環として、仏Aldebaran Robotics(アルデバラン・ロボティクス)社の誘致も計画している。
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