ビジネス/経営

2011.01.28
不二越、2010年11月期、新興国需要増で増収し黒字転換に

 不二越が18日発表した2010年11月期連結決算は、新興国需要増とコスト削減活動などが奏功して増収となり、全損益項目が黒字転換した。連結売上高は対前期比25.3%増の1,348億700万円。うち国内の売上高は同20%増の841億7,300万円、海外は同35.2%増の506億3,400万円だった。

  事業別に見ると、ロボットを含む機械工具事業は自動車や航空機、エネルギー関連向けの精密工具が堅調に推移し、機械工具のトータルでの売上高は対前期比11.8%増となる404億9,700万円に拡大。営業利益は5億3,700万円(前期は18億200万円の営業損失)となった。また、部品事業は自動車や鉄道車両、建設機械向けにベアリングと油圧機器の需要が伸長し、売上高は同34.0%増の832億5,700万円に、営業利益は64億500万円となった(前期は9億9,600万円の営業損失)。
 地域別売上高では、中国が同2.2倍の106億円に拡大。2011年11月期も新興国需要を受けて増収増益を見込む。

 平成22年11月期の連結業績(平成21年12月1日~平成22年11月30日)
売上高 1,348億 700万円(対前期比25.3%増)
営業利益   82億4,500万円
経常利益   64億9,900万円
純利益   55億6,200万円

 平成23年11月期の連結業績予想(平成22年12月1日~平成23年11月30日)
売上高 1,600億円(対前期比18.7%増)        
営業利益  120億円(同45.5%増)
経常利益   95億円(同46.2%増)
純利益   70億円(同25.8%増)

 
不二越 平成22年11月期決算短信.pdf


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