不二越が18日発表した2010年11月期連結決算は、新興国需要増とコスト削減活動などが奏功して増収となり、全損益項目が黒字転換した。連結売上高は対前期比25.3%増の1,348億700万円。うち国内の売上高は同20%増の841億7,300万円、海外は同35.2%増の506億3,400万円だった。
事業別に見ると、ロボットを含む機械工具事業は自動車や航空機、エネルギー関連向けの精密工具が堅調に推移し、機械工具のトータルでの売上高は対前期比11.8%増となる404億9,700万円に拡大。営業利益は5億3,700万円(前期は18億200万円の営業損失)となった。また、部品事業は自動車や鉄道車両、建設機械向けにベアリングと油圧機器の需要が伸長し、売上高は同34.0%増の832億5,700万円に、営業利益は64億500万円となった(前期は9億9,600万円の営業損失)。
地域別売上高では、中国が同2.2倍の106億円に拡大。2011年11月期も新興国需要を受けて増収増益を見込む。
| 売上高 | 1,348億 700万円(対前期比25.3%増) |
| 営業利益 | 82億4,500万円 |
| 経常利益 | 64億9,900万円 |
| 純利益 | 55億6,200万円 |
| 売上高 | 1,600億円(対前期比18.7%増) |
| 営業利益 | 120億円(同45.5%増) |
| 経常利益 | 95億円(同46.2%増) |
| 純利益 | 70億円(同25.8%増) |
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