東京農工大学の藤原・澁沢研究室は12月22日に、第1回合同ワークショップ「農学から発信する水問題最前線」を開催する。澁沢研究室では、科学技術振興機構(JST)戦略的創造研究推進事業(CREST)の採択課題として、作物の給水により発生する、わずかな根圏域水圧差を利用した超節水型の精密農業の研究に取り組んでおり、センサ技術などを活用した「オンラインリアルタイム負圧差潅漑技術」などの開発に取り組んでいる。これらの概要や最新のトピックスを紹介する。場所は、キャンパス・イノベーションセンター東京(東京都)。定員は50名まで。参加費は無料(情報交換会は有料)。詳細および申し込み方法は、こちらを参照してほしい。
精密農業とは、「複雑で多様なばらつきのある農場に対し、事実の記録に基づくきめ細かなバラツキ管理をし、地力維持や収量と品質向上および環境負荷軽減を総合的に達成しようという農場管理手法」のこと。
農作物には収量・品質の年次変動はつきものであり、営農条件によっては同一地域内でも収量に大きな差が生じる。農地の利用集積や圃場の大区画化に伴い、圃場内および圃場間の土壌肥沃度のバラツキは増大しており、その差がより顕著に表れるようになっている。このような生産の不安定要因となる圃場のバラツキを管理・最小化し、農作物の収量および付加価値の向上を図るのが精密農業の基本であり、センサを中心にロボット要素技術の適用が図られている。精密農業の詳細は、J-Net21提供記事を参照してほしい。
第1回合同ワークショップ「農学から発信する水問題最前線」
●日時:2011年12月22日(木)
●場所:キャンパス・イノベーションセンター東京(東京都)
●参加費:無料(情報交換会は有料)
●参加申し込み先:e-mail:kodaira@cc.tuat.ac.jp

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